ピル・月経移動・アフターピル

目次

ピル

pill

ピルには、生理痛や月経前症候群(PMS)、子宮内膜症に対する治療を目的に保険適用の薬として使われる低用量/超低用量ピルと、避妊目的で使用する自費ピルがあります。

避妊目的で使用するピルは、正しく内服すると99%以上の避妊効果があり、他の避妊法よりも効果が確実であることがわかっています。

避妊以外に期待できること

  1. 生理痛の軽減
  2. 生理周期の安定
  3. 月経量の減少、貧血の改善
  4. 生理前のイライラ(PMS)の改善
  5. 子宮内膜症の予防と改善
  6. ニキビの改善
  7. 月経予定日の移動• 子宮体がん、卵巣がんの発症予防、大腸がんの発生頻度低下

当院で処方できるピル一覧

LEP(保険)
  1. フリウェル
  2. ヤーズ配合錠→ドロエチ配合錠 *2022.8より変更となりました。
  3. ヤーズフレックス
  4. ジェミーナ
OC(自費)
  1. ラベルフィーユ:2,600円
  2. ファボワール:2,600円

※自費ピルは初回のみ 一律3,000円。

※自費ピル(OC)は最大6ヶ月分まで処方可能です。

副作用

低用量ピルの一般的な副作用として、頭痛、吐き気、不正出血などがあります。これらの症状は飲みはじめの期間に起こり、服用を続けることで治まってくる場合がほとんどです。

重篤な副作用のひとつに「静脈血栓塞栓症」がありますが非常に稀です。静脈血栓塞栓症は低用量ピルの内服開始後3ヶ月以内が最も多いことの他、喫煙者、肥満の方、ご高齢の方の場合にそのリスクが高まることがわかっています。静脈血栓塞栓症の症状としては、激しい頭痛、急に目が見えにくくなった、しゃべりにくくなった、激しい腹痛、脚のむくみや痛みなどがあります。

症状がありましたら速やかに病院までご相談ください。早期診断・早期治療で重症化を防ぐことができます。

月経移動

Menstrual movement

月経予定日が受験や部活の大会、旅行などと重なってしまう場合、一時的に低用量ピルや中用量ピルを服用することによって月経日を早めたり、遅らせたりすることが可能です。体に薬の影響が残ることはありません。

服用方法および費用

月経を早めたい場合

月経開始後2~3日目より、生理を避けたい日程の10日前まで服用します。(約14日間内服します)

月経を遅らせたい場合

生理予定日の4~5日前から、月経を遅らせたい日程の最終日まで内服します。

費用

4,500円(相談料、服薬指導料込み)

緊急避妊(アフターピル)

after pill

緊急避妊とは、コンドームの破損、コンドームなしの性交渉など避妊に失敗してから72時間以内にアフターピルの内服を開始する方法です。

72時間以内という制限は、精子と卵子が受精し着床する前の時間を指しています。アフターピルを服用することによって、排卵を遅らせ受精を防いだり、着床前に子宮内膜を変化させて妊娠成立を防ぎます。ただし、アフターピルによる避妊効果は100%ではありません。

当院で処方している薬はレボノルゲストレル錠になります。

服用はなるべく早い方が効果的ですので、避妊に失敗してからなるべく早めに受診されることをおすすめします。

レボノルゲストレル錠について

レボノルゲストレル1.5㎎錠

日本国内唯一の厚生労働省承認の緊急避妊薬です。性交渉から72時間以内に1錠のみ服用します。

1回の服用でよく、妊娠阻止率は約85%、吐き気などの副作用がほとんどないのが特徴です。

副作用

内服による副作用ですが、内服によってホルモン環境が変化するため、一時的な吐き気や頭痛等が起こる可能性があります。

特に内服後、2時間以内に嘔吐してしまった場合には、十分な効果が得られていないことが考えられます。

2時間以上経ってから嘔吐した場合には体内に成分が吸収されていますが、それ以前に嘔吐した場合はすぐに相談してください。

アフターピルの注意点

アフターピルを内服してから数日~1週間以内に出血が起こることがあります。

この出血は、子宮内膜が剥がれたことによる消退出血であるため、避妊が成功したサインと考えられます。

ただし、出血しない人もいれば、消退出血ではなく不正出血の可能性もあるため、必ずしも出血したからといって避妊に成功したとはいえません。

確実に避妊できたと言えるのは、次の月経が来た場合です。

アフターピルの内服によって生理周期がずれる場合がありますが、3~4週間後に生理が来なければ妊娠の可能性があります。

費用

9,900円(相談料、服薬指導料込み)

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